THOUGHT
山都町で有機栽培野菜を作る
肥後やまとは、有機栽培農産物及び特別農産物、無農薬・無化学肥料農産物の生産を中心に生産者が立ち上げた流通に特化した会社です。
現在、生産者は50名以上となり、取扱い農産物は100品目以上となります。






「肥後やまと会」は、有機農業の普及と新規就農者の育成、その売り先の確保を目的に、代表の原田と有志12名により2013年に設立されました。その後2016年に「株式会社 肥後やまと」に発展し、現在は約50名の会員で運営をしています。
こだわりをもって有機野菜を栽培している生産者の収入が安定しない問題を解決したいという想いから立ち上がりました。環境や健康のことを考えて有機農業への志をもっている生産者の思いを大切にし、若い生産者を育成・サポートすることを目標としています。野菜はあるのに出荷先がないという生産者が多く、新規就農者たちの販売先を確保することを優先し、「みんなでやる組織」ということを大事にしています。

約40年前、代表の原田がいち早く有機農業に舵を切った頃、まわりのサポートはほぼなく、すべてが手さぐり状態でした。たくさん失敗し、たくさん考えた結果、「自分たちがつくったものに自分たちで責任をもって価格をつける仕組みをつくる」という結論に至りました。
「株式会社肥後やまと」では、生産量の安定しない新規就農者をベテラン農家がカバーし、互いに支え合う仕組みづくりにはげんでいます。品目ごとの部会もあり、互いに技術を共有しあっています。そうすることで野菜の味、値段、収穫量が安定し、次の世代へ引き継げる”山都町のオーガニック野菜”をつくっていくことになります。

肥後やまとにはいつも安定した量のオーガニック野菜があると思っていただけるのが目標です。今の若い人たちが上の世代になったとき、今度は若手を育てる体系をつくることを目指しています。
目指すのは、「有機をやりたい」という生産者が希望をもてる地域。それぞれにできる、それぞれのやりかたで、この土地の新しい未来をつくろうとしています。
「肥後やまと」が若手に提案する道は、決してきれいな道ばかりではありません。でこぼこしたり、時に曲がったりしています。それでも、同じ思いをもつ人がつながり、支え合うことで、本当に伝えたいものをまっすぐ届けています。
